人気テレビ番組、ヒルナンデス!2025年3月14日の放送で紹介された、これ1本で食卓が1ランクアップするというとっておきの調味料、食の一流の方が実際に使ってハマったワンラックアップ万能調味料6選!がコスパも良かったので備忘録としてまとめです。天野ひろゆきさんおすすめの株式会社カネイシのイカを使った魚醤「いしる」の商品、「いしり」と、コーミ株式会社のオイスターソースは広島県産の牡蠣の身を丸ごと潰したオイスターソース。調味料選手権の審査委員長Michikoさんおすすめのフンドーキン醤油株式会社の「ごま風味ポン酢」と大源味噌の「カレー味噌」。ミシュラン星付き店「すずなり」店主の村田明彦さんがおすすめのイチビキ株式会社の「献立いろいろみそ」とヤマサ「万能クッキングタレ ヤミー ガーリック&ペッパー」。
ヒルナンデス 食の一流の方が実際に使ってハマったワンラックアップ調味料6選
2025年3月14日のヒルナンデス。「食の一流の方が実際に使ってはまったワンランクアップ調味料6選」です。
日々の食費を抑えるため、これ1本で食卓が1ランクアップするというとっておきの調味料をおすすめします。「食の一流の方が実際に使ってはまったワンランクアップ調味料6選」です。
牡蠣の身を丸ごと潰したオイスターソース。そして、和食料理人にも羨ましいと言わせる創業253年、名古屋の老舗が作る万能味噌だれ。さらに、とにかく即買いという魚醤「いしり」。
株式会社カネイシのイカを使った魚醤「いしる」の商品、「いしり」
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醤油はたった2つの材料からできているとは思えない奥深い旨味を感じます。天野ひろゆきさんがおすすめするのが、万能醤油の「いしり」です。有限会社カネイシの「いしり」150mlです。和洋中、何にでも使える日本三大魚醤の「いしる」の中でもこちらの商品名が「いしり」です。
いしるは石川県能登地方で作られる発酵調味料
いしるは石川県能登地方で作られています。能登は寒暖差と湿度の変化が大きいので発酵しやすく、旨味が出やすいです。2023年には国の登録無形文化財に認定されました。日本が誇る伝統調味料です。この「いしり」は国内産のスルメと塩だけで約1年以上熟成させます。
和食にも洋食にも中華にも、幅広く使える
まずはそのまま味見してみてください。旨味がすごく美味しいです。イカの沖漬けのような感じです。焼いた香ばしさのような雰囲気もあります。苦手な方もいると思いますが、醤油の代わりに肉じゃがに使うと肉と野菜の味を引き立たせ、上品な味わいになります。和食にも洋食にも中華にも、幅広く使えます。
おすすめのレシピ:いかめし
おすすめのレシピが「いしり」とみりん、イカのぶつ切りを使った「いかめし」です。
作り方はお米2合に魚醤大さじ2、みりん大さじ2、生姜30g、切ったイカ(食べやすい大きさ)を加え、2合の目盛りまで水を入れて炊くだけです。イカの内臓の旨味も入ったいかめしになります。
30代から60代の方が試食して「実際に使ってみたい、買ってみたい」と感じる調味料
30代から60代の方が試食して「実際に使ってみたい、買ってみたい」と感じる調味料です。ご飯がイカの旨味を吸い込んでいます。イカの綿の旨味もお米にしっかり染みています。これならイカがなくても美味しいかも、と思えるほど美味しいです。
炊いちゃったら味が薄くなるのでは、と思いましたが、しっかりと味がついています。ご飯だけで食べられるくらい美味しいです。1150円くらいかなと予想しましたが、なんとお値段は540円。オンラインショップで購入可能です。即買いです。
普通の醤油と食べ比べてみるとどれくらい違うの?
普通の醤油と食べ比べてみるとどれくらい違うのか気になりますよね。
普通の醤油を使った野菜炒めと「いしり」を使った野菜炒めで食べ比べてみましょう。「いしり」の香りがすごいです。普通の野菜炒めも普通に美味しいですが、「いしり」が入った野菜炒めは全然違います。噛めば噛むほど香りが広がります。海の恵みが詰まっている感じがします。
フンドーキン醤油株式会社の「ごま風味ポン酢」
心地よいホッとするポン酢だと評するのは調味料選手権の審査委員長、累計4000種類以上の調味料を試した調味料ソムリエのMiChiKoさんです。フンドーキン醤油株式会社の「ごま風味ポン酢」360mlです。一部の店舗やネットなどで購入可能です。
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甘口です。大分県臼杵市の創業164年、フンドーキン醤油の「ごま風味ポン酢」です。柑橘系の自然な味わいや風味を引き立てるために、醤油特有の香りを控えめにしたポン酢専用の醤油を使っています。
ポン酢・醤油人気ランキングで1位
ポン酢・醤油人気ランキング商品比較サービス「マイベスト」によると、1位がフンドーキン醤油株式会社の「ごま風味ポン酢」、2位が「ミツカンの味ぽん」、3位が株式会社ジャバラ「伊豆北山の蛇腹ポン酢 ジャポン」です。
焙煎したごまがたっぷり+レモン果汁
ごまの風味と旨味を加えた甘口仕立てのポン酢です。上の方には焙煎したごまがたっぷりと入っています。焙煎の香りを醸し出してくれています。甘口に合わせるために、さっぱりすっきりしたレモン果汁を加えています。
甘めで酸味を抑えているので、子供でも食べやすい
まずはサラダにかけるだけ、シンプルな形で味をチェックしてみてください。美味しいです。確かに甘めで酸味を抑えているので、子供でも食べやすいです。最初は普通の酸味ですが、後からすごく甘さが出てきます。
餃子のタレ、野菜炒めの味付けなどにも使える万能調味料
餃子のタレ、野菜炒めの味付けなどにも使える万能調味料です。
おすすめレシピ:ハムとネギの甘ポンチャーハン
おすすめレシピは「ハムとネギの甘ポンチャーハン」です。ハムは1cm角切り、ネギはみじん切りです。オリーブオイルを引いたフライパンでサーッと炒めて、ネギがしんなりしたらご飯を入れます。卵を入れて混ぜ合わせて全体に馴染んできたら、最後にこの「ごま風味ポン酢」を回しかけて火を通したら完成です。
他の調味料は全くいりません。もう誰でも好きな味です。自分で作ると塩辛くなりがちですが、これなら甘くて完食してしまいます。「ポン酢」という名前なのが不思議なぐらい、ポン酢のイメージを変えてくれました。
お値段なんと410円
お値段も気になります。なんと410円、安いです。醤油、みりんを全部なくしてこれ1本で料理してもいいのではないか、ミックスの万能和風調味料の雰囲気です。オンラインショップでも購入可能です。
720mlサイズは594円
720mlサイズは594円です。
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ポン酢好きの方はご自宅でサラダドレッシングに使っています。もうこれをかけるだけ。油もないですからヘルシーですね。
イチビキ株式会社の「献立いろいろみそ」
実際に使ってはまったワンランクアップする調味料です。「すずなり」店主の村田明彦さんが「完成された味だ」とおすすめしてくれます。いつもと違ったレパートリーです。
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東京7年連続1つ星です。ミラノ万博でも活躍しています。イチビキ株式会社の「献立いろいろみそ」300gです。スーパーやネットなどで購入可能です。パウチのタイプですね。値段は405円です。
創業253年の老舗
本社は愛知にあり、創業253年の老舗です。いろんな料理に使えますが、これ一つで決まります。濃厚で甘くて豆味噌のコクも感じることができます。
濃厚な豆味噌とまろやかな米味噌をブレンド
1772年創業、1995年に発売され名古屋の味として人気になりました。濃厚な旨味と渋みが特徴の豆味噌、そしてまろやかな味わいの米味噌をブレンドしています。砂糖、カツオ、昆布を練り上げました。
定番のとんかつにかけてみましょう。甜麺醤などに豆の甘さが確かに似ています。コクがあります。野菜スティックにつけても美味しそうですね。こんにゃくにつけてもいいですね。
簡単レシピの例:回鍋肉
回鍋肉(豚肉、キャベツ、ピーマン)に「献立いろいろみそ」を入れて約5分で完成です。和えるだけです。
簡単レシピの例:味噌焼きおにぎり
おにぎりにたっぷり塗って、フライパンで焼き目がついたら味噌焼きおにぎりができます。
村田さんおすすめレシピ:ジャージャー麺
村田さんおすすめレシピがジャージャー麺です。合挽き肉300gを油で炒めて、さらに「献立いろいろみそ」100gを加えて、茹でた麺の上に乗せるだけ。最高に美味しいです。手抜き料理ですが最高に美味しいです。簡単にするなら、肉みその方に麵を入れて和えてしまってもOkです。
お試しで使える20g×5個入りの使い切りタイプ
お試しで使える20g×5個入りの使い切りタイプも購入可能です。
コーミ株式会社のオイスターソース
広島県産の牡蠣の身を丸ごと潰したオイスターソース。いつもとは違う概念です。コーミ株式会社のオイスターソースは、牡蠣の旨味がぎゅっと詰め込まれました。
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広島県産の牡蠣を丸ごとすり潰したオイスターソース
黒くないオイスターソースです。広島県産の牡蠣を使っています。旨味と栄養を逃がさないように、牡蠣を丸ごとすり潰しており、添加物、着色料、調味料も不使用です。彩りの良い料理に仕上がります。食材の一つのように使って欲しいということです。海鮮の香りがします。牡蠣が苦手な方でも美味しいです。
もちろん野菜と炒めたり、中華スープにしてもいいです。
天野さんがおすすめするレシピ:レタスしゃぶしゃぶ
天野さんがおすすめするレシピは、1Lの熱湯にサラダ油15gを入れてレタスを約10秒入れてしゃぶしゃぶにします。これだけでレタス1玉があっという間になくなります。旨味と香り、牡蠣の出汁がいただけます。生臭みがなくて温野菜との相性も良さそうです。594円です。
カレー味噌
次はカレー味噌です。甘めの味噌にスパイシーなカレーを入れ込んでいるのが特徴です。株式会社大源の「カレー味噌」。140g、594円です。オンラインショップで購入可能です。大阪日本橋で1823年創業の大源味噌が2018年に販売開始した商品です。
豆味噌、米味噌、さらに30種類以上のスパイスを使ったカレーをブレンド
2年以上熟成させた豆味噌と、まろやかな米味噌、さらに30種類以上のスパイスを使ったカレーをブレンドしたカレー味噌です。
2024年の調味料選手権で「味噌部門最優秀賞」を受賞
2024年の調味料選手権で183種類がエントリーされ、「味噌部門最優秀賞」を受賞しました。代表取締役は室井郁子さんです。歴代月間最高売り上げを更新しました。
味噌よりなのか、カレーよりなのか気になりますね。
ご飯のお供としてキーマカレーのような雰囲気
ご飯のお供として白い温かいご飯の上に乗せればカレーとして食べられます。ちょっとキーマカレーのような雰囲気です。おかずがない時はこの瓶とご飯だけで十分です。味噌とカレーがこんなに相性がいいことに驚きです。
Michikoさんがおすすめするレシピ:カレー味噌チーズトースト
オンラインショップでも購入可能です。このカレー味噌でMichikoさんがおすすめするレシピは「カレー味噌チーズトースト」です。絶対美味しいものです。カレーの風味とチーズのまろやかさで全体のバランスが良くなります。1枚ぺろっと食べられちゃいます。カレーのいい香りがします。
ヤマサの「万能クッキングタレ ヤミー ガーリック&ペッパー」
ヤマサの「万能クッキングタレ」も紹介されています。和食の達人も作っていて面白いと評価し、和の料理にも通じていると高く評価されています。「万能クッキングタレ ヤミー ガーリック&ペッパー」240gです。一部の店舗やネットショップなどで購入可能です。
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和食の達人がはまった万能調味料
和食の達人がはまったという万能調味料です。何にかけても美味しいです。しかも普段使いできる価格帯なのも嬉しいポイントです。醤油もちゃんと効いていて、和食に通じるところがあります。
ヤマサ醤油とサンジルシ醸造がタッグを組んで開発
パッケージが可愛いですよね。ヤマサ醤油と味噌や醤油を作るサンジルシ醸造がタッグを組んで開発した新感覚の調味料です。ヤマサ醤油とサンジルシ醸造の豆味噌、そして香り高いヤマサ醤油がコラボ。さらに、香りの持続力を高めるためににんにくなどの香味野菜を使用し、インパクトのある香りを生み出しています。
大さじ3ずつ使える目盛りがある
目盛りがあるのも嬉しいですね。大さじ3ずつ使えるようになっています。家族4人分や5人分の料理に便利です。炒め物の味付けに加えるだけで料理の香りが立ち、魚料理に使えば食材の美味しさを引き立てます。
村田さんのおすすめレシピ:箸が止まらない鶏目玉焼き丼
村田さんのおすすめレシピは「箸が止まらない鶏目玉焼き丼」です。一口サイズの鶏もも肉150gを焼いて、焼き目がついたらバター10gを入れます。さらにこの万能タレを大さじ3回し入れ、いい感じに焼けたら鶏肉をご飯の上に盛り付けて目玉焼きをのせて完成です。これでご飯が止まりません。
バターと相性がいい
意外と味が濃すぎることはありませんが、バターが加わることで味わいに変化が出ます。バターと相性がすごくいいです。ブラックペッパーの辛さも程よく、優しい味です。お値段は388円です。
忙しい時に計量しなくていいというのは嬉しいポイントですね。焼きそばの味付けにもおすすめ。一発で味が決まります。
実際に使ってはまった調味料6選でした。
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