人気テレビ番組、あさイチで2024年6月6日紹介された兵庫県の淡路島の絶品しらすグルメと世界一のマーマレードを使ったスイーツ特集!がとても良かったので、まとめました!
ちょっと変わった乗馬のアクティビティ、6月が旬の絶品の釜揚げシラス(ちりめん)、極上の生しらす、きれいもんのグルメやアレンジレシピ、世界一に選ばれたマーマレード、淡路島なるとオレンジで作られたマーマレードを使ったスイーツなどが紹介されました。NHKなので店名などは伏せられていましたが独自に調査を行い、店名も判明しましたので、テレビ番組で紹介された場所に行って見たいという方は参考にしてください。
2024年6月6日の、あさイチでは淡路島のしらすと世界一になったマーマレードを紹介されました。今が旬のしらすや、初夏の世界一に輝いた初夏のデザートなど、淡路島と瀬戸内海を満喫できる特集です。
鳴門海峡を見下ろす展望台 うずの丘大鳴門橋記念館
淡路島の南端にある、おっ玉ねぎのある展望台、うずの丘大鳴門橋記念館(兵庫県南あわじ市福良丙936-3)は絶景ですね。ここは行ってみたいですよね。鳴門海峡が目の前で見下ろせます。
淡路島ならではの乗馬体験ができる 淡路じゃのひれ乗馬クラブ
淡路島の西海岸側(瀬戸内海側)には、淡路島ならではの乗馬体験ができる場所、淡路じゃのひれ乗馬クラブ(兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660)があります。
淡路島にも乗馬アクティビティができる場所はいくつかあるのですが、海岸ビーチ沿いで乗馬というのもなかなか珍しいですね。瀬戸内海を眺めながら乗馬できるので人気になっていますよね。そして、すぐそば、海というのもいいですよね。砂浜、波打ち際です。
鞍(くら)も、鐙(あぶみ)も、手綱(たずな)もないという馬での乗馬体験も珍しいです。筋肉や背骨の動きが伝わってきます。「体温が温かいのがお尻が伝わってくるので、馬と親近感を持ってもらいたい」という理由でこのスタイルになりました。
淡路島は競走馬の一大産地だった
昭和20年代頃までは馬の一大産地で、競走馬の産地だったんです。なんと淡路島の島内にも競馬場が2つもあったそうですよ。昭和30年代までには観光で乗馬しながらのツアー、馬車でのツアーなどもありました。
その後、徐々にすたれていってしまいました。しかし、8年前から淡路島で乗馬体験が復活しました。
馬に板を引っ張ってもらって「そり遊び体験」
この淡路じゃのひれ乗馬クラブでは、さらに砂浜ならではの体験ができます。馬に板を引っ張ってもらって「そり遊び体験」ができます。これも結構スピードが出て迫力がありますね。乗馬とはまた違った楽しさです。不安な方は座った状態でも乗ることができます。スピードもスタッフの方がちゃんと調整してくれますからね。このスリルはやみつきになります。大人でも楽しそうです。
もともとは農耕馬として畑を耕したりしてくれていた馬たち。トレーニングとして最初は小さな板を引っ張っていました。「浜辺で板の上に乗ったら気持ちいい」というのが知られてアクティビティになってしまったそうです。
馬に乗ったまま海の中へ
夏限定のスペシャルな体験はなんと、馬に乗ったまま海の中に入ってしまいます(お馬さんと海泳ぎコース)。救命胴衣をつけて乗馬したまま海に入ります。馬に乗りながらの海水浴は、温かいところに座ってるのに足先が冷たいんですね。
花畑を乗馬しながら散歩するコース
花畑を乗馬しながら散歩するコースでは、5-6月だとポピーや金魚草が咲いています。淡路島は1年中、様々な花が咲いている花の島としても有名ですよね。
ちりめんロード
街を歩いてると、ちりめんの天日干しをやってるところがあります。ちりめんじゃこです。
淡路島福良地区では、500mの道路沿いにちりめん干し場が並んで、ちりめんロード(兵庫県南あわじ市乙-1667-10周辺)と呼ばれています。ずっと西までちりめんが並んでいます(だいたい5-12月頃まで)。道路沿いで、ずっと干しています。
兵庫県はしらすの漁獲量は日本一
2024年4月24日先日解禁されたばかり。兵庫県はしらすの漁獲量は日本一で、淡路島は最大の産地なんです。黒潮からシラスが流れてきて、豊富な量が取れます。今日、朝取れたものがもうすぐ干されます。
塩分も他の産地に比べたらちょっと薄い、減塩ではないかと考えられていますね。スッキリした塩味で、ちょっとこの半生ぐらいの感じが一番美味しいんですよね。
ちりめんソフト 道の駅福良
ちりめんを使った人気グルメが、道の駅福良(ふくら 兵庫県南あわじ市福良甲)にあります。なんと、ちりめんソフトです。予想外ですよね。ソフトクリームの上にちりめんじゃこ、しらすがたっぷり乗っています。あなたが予想してるものの5倍ぐらいのっています。これ、美味しいんでしょうか。
バクッと食べると、食感も新しいです。しゃくしゃくとふわふわ、ソフトクリームの甘みとちりめんの塩味があります。ちりめんが新しいので、生臭さがないんです。そしてソフトクリームの中にもしらすがぎっしり入ってるんですよね。途中で本当に山のように盛って、またソフトクリーム追加してという感じです。
もともと冗談から生まれたものだそうです。店主のお母さんが冗談でソフトクリームにかけてました。ちょっとつけ、ちょっとつけしてたら意外と「もっとつけて」というお客さんが多かったので、どんどん増えていってしまったそうです。
ソフトクリームはスイカに塩かけるような感じで、しらすの絶妙な塩味でさらに甘さが強調されます。
しらすピザ ミエレ
シラスといえば、ふわふわ食感の釜揚げしらすも美味しいですよね。これも産地ならではの食べ方があります。しらすピザです。これ、海沿いのさわやかなお店ですね。淡路島の東岸(大阪湾側)にあるミエレ(兵庫県淡路市野島蟇浦785-9 )というお店です。
ストップというまで、スタッフがシラスをかけ続けてくれる
ストップというまで、スタッフがひたすらシラスをかけ続けてくれます。最大300gまでです。これはいいですね。おしゃれな海沿いのお店です。口の中がシラスでいっぱい、トマトの味と相性が良くてとても美味しいです。
極上の生しらす きれいもん
淡路島で究極のしらすグルメ
淡路島で究極のしらすグルメと呼ばれているのがきれいもんと呼ばれるものです。淡路島でも2%しか取れないという生しらすですが、どういうものでしょうか。
淡路島の北側(明石・神戸)にある淡路市の岩屋港です。とれたてのしらすを載せた船から、シラスがどんどん運び込まれます。鮮度が命なので、しらすが獲れたらすぐ港に戻って水揚げします。氷が乗ってますね。
全体の2%しか認められない極上の生しらす
専門の目利きの方、選定員の方がチェックします。きれいもんと呼ばれる特別良いしらすを選んでいます。鮮度、大きさ、色、他の魚の混ざり具合などの厳しい基準をクリアできたものをきれいもんと呼んでいます。淡路島でも最高級の生しらすは、全体の2%しか認められません。このきれいもんは島内の61のお店で、和食、割烹、パスタなどで食べられています。
「道の駅あわじ」にある「 おさかな共和国えびす丸」または「海峡楼」の生しらす丼
奇麗門を使ったどんぶり、生しらす丼もあります。明石海峡大橋のすぐ近くのお店、テラス席のお店で食べました。景色から見て、 「道の駅あわじ」にある「 おさかな共和国えびす丸」または「海峡楼」(兵庫県淡路市岩屋1873-1)のどちらかです。
しらすは足が早いといって、本当に新鮮なものじゃなかったらすぐにダメになってしまいます。もう本当に1時間2時間が勝負ですからね。
タレはぽん酢醤油ベースのものが多い
タレはぽん酢醤油ベースのものが多いですね。特に決まりはありません。生卵をかけるというのもいいですね。
釜揚げしらす
釜揚げしらすも混ぜ方が難しくて、ちゃんと混ぜないと固まっちゃうんですよね。でも、これを上手にふわっと釜揚げしてくれる職人さんの釜揚げシラスだと、本当にふわふわになるんですよね。
スーパーのしらすで作れる漁師飯レシピ しらすニラ麹漬け
スーパーで見かけた普通の「しらす」を使って作れるしらすレシピを、漁師の方に教えてもらいました。漁師の傍ら、飲食店を開いてしらす料理をやっているという方です。淡路島、仲野水産(兵庫県淡路市佐野2706-1 つくだ煮やアナゴ寿司も人気)というところです。家庭で美味しくできるしらすレシピを考案しています。
おすすめなのはしらすニラ麹漬けです。シラスがいい役目をしてくれて、旨味を出してくれるということです。味付けに活躍してくれます。野菜やご飯にのせるだけでも、旨味が格段にアップする万能調味料になってくれます。
材料
- 釜揚げしらす150g、
- にんにく15g、
- 米麹250g、
- ニラ50グラム、
- 生姜20g、
- 醤油500ml
です。醤油、結構多いですね。
作り方
- ガラスの容器を消毒して、
- その中にシラス以外の材料を全部入れます。
- 常温で5日間、おいておきます。その期間、1日1回かき混ぜてください。
- 5日後、発酵が進んでいるので釜揚げしらすを加えて完成です。
- 4週間ほど持ちます。
使い方
夏の食欲がない時に鶏の胸肉を抑えてバンバンジーにしたりしますが、このトッピングにするのすると抜群においしくなります。
野菜サラダに乗せるのもいいです。何でも合う、万能調味料です。もちろん、淡路島の玉ねぎを丸ごとレンチンしたレンチン玉ねぎの上に乗せてもいいです。バゲットの上に乗せてもいいですね。ちょっとおつまみになりますね。
香りもいいですし、しらすの塩味やうまみが出てきていいですね。発酵してる発酵食品ですし、タンパク質もあります。
淡路島ではしらすの漁獲量が減っていない
日本国内の他の場所ではしらすが取れなくなってきてますが、淡路島ではまだまだ漁獲量が、十分、取れています。
世界一のマーマレード 初夏香るさわやか鳴門オレンジのコンフィチュール
カフェ&コンフィチュールスタジオ「星の果実園」
淡路島には世界一になった甘いものがあります、世界一のマーマレードです。おしゃれなカフェにやってきました。カフェ&コンフィチュールスタジオ「星の果実園」(兵庫県洲本市塩屋2丁目1-45 )で、作ったのは店主の播磨典子さん。淡路島でしか作られてない、「淡路島なるとオレンジ」で作られたマーマレードです。5年前にマーマレード世界大会、世界マーマレードアワードで最優秀賞を受賞しました。
淡路島なるとオレンジを使用
淡路島なるとオレンジはレモンのような爽やかな香りと酸味が特徴で、美味しいマーマレードが出来上がります。クリームチーズ、ママレードをのせて朝食にしたり、また、ジェラートのアクセントに使うと爽やかになります。甘味よりも酸味がさわやかすね。
この淡路島なるとオレンジ、淡路島でしか作られていません。洲本市由良町の若宮ミカン農園の若宮公平さんです。淡路島は、温暖な気候で太陽の日当たりもよく、雨もよく降るので、オレンジがよく育つということです。
江戸時代に淡路島で発見された原種を、そのまま育てています。なぜかこの辺りでしか育ちません。実際に今ある木も江戸時代から歩きで約200年ぐらいの樹齢です。改良されてないので大きく伸びていて、収穫は大変です。はしごを使わないといけません。また、傷がつきやすいのでネットを貼って保護する必要があります。実はオレンジとしてはかなり大きいですね。
淡路島なるとオレンジは、そのまま食べるとさっぱりした甘さが先に来て、そのあと、ちょっとそこからのぞく「ほろ苦さ」があります。
淡路島なるとオレンジが無料でもらえる長手長栄堂
この淡路島なるとオレンジを使った驚きのサービスを提供してるのが和菓子店で、長手長栄堂(兵庫県洲本市塩屋1丁目1-8)です。90年以上続いてる和菓子の老舗なんですが、何とここには皮がむかれたオレンジがポンと置いてあります。
皮だけをお菓子に使っていて、中の実の部分はお客様に配ってるということです。中身は無料で袋に入れてたっぷりプレゼントしてしまってるんですね。これはこのお店ならではですね。
鳴門漬け
淡路島なるとオレンジの皮だけ取って集めています。むくのは職人さんが素早く向いてますね。そして、この皮だけをぎっしりと集めて、約60度に温めた蜜に2日間、皮を漬け込みます。出来上がったものが「鳴門漬け」というものです。昭和初期ぐらいからこの地域のお菓子として作られているそうです。
ナルト漬けは、ふわっと香りが広がって後から苦味、酸味もやってきます。確かにこの蜜に負けていない香り、存在感、苦味が渋くてやみつきになります。
チョコレートにディップした あわじオレンジスティック
淡路島なるとオレンジの皮は香りが強くて、砂糖漬けにしても負けない、食べた時に香りがするので美味しくいただけるということです。なると漬けを、チョコレートにディップしたもの(あわじオレンジスティック)も販売されてます。これも美味しそうですね。オレンジとチョコレートの組み合わせも美味しいですからね、間違いないです。
トマトソースに世界一のマーマレードを混ぜてアクセントに
世界一の間マーマレードはスイーツ以外にも使われてます。ピザのお店ではトマトソースにこのマーマレードを混ぜて、ピザで我慢で焼いて水分を飛ばすとさらに香りが広がって、アクセントになるということです。
淡路島なるとオレンジの香りを楽しめる自動販売機
この香りを意外な場所で楽しめます。なんと島内の約10か所のretreと書いてあるダイドードリンコの自動販売機、ボタンを押すと淡路島なるとオレンジの香りが出てきます。観光客の方が飲み物を買った時に香りも一緒に楽しんでもらおうという試みです。詳細はこちら
「淡路島ナルトオレンジ」と書いてある金属のボックスがついてるんですね。
真ん中の小さい穴から香りが出できますからね。地域おこしの一環で大学に監修してもらって作りました。
他にもたくさんある淡路島の楽しみ方
淡路島は、ほかにもいろんな形で楽しめます。ロードバイクの自転車で淡路島一周(あわいち)ができます。1周180キロ、朝スタートして夕方には1周できます。京都ぐらいからでも日帰りで行けます。明石海峡大橋ができてから何十年か経ち、一大観光地になりました。フェリーものんびりしてよかったんですけどね。言葉では説明できないほど感動する奇麗な夕日スポットもたくさんあります。
淡路島モンキーセンターは大人しい猿が多いです。学術的にも注目されています。初夏の時期には赤ちゃん猿が生まれていて可愛いですよ。お子さんは釣りをしてたり、大人は鳴門の渦潮を見たり、お花が見れたり、美味しいお魚、淡路の牛肉を味わえます。淡路島では穴子や、ハモも有名ですし、淡路の牛は神戸牛の原種だと言われますよね。とにかく、いろんな楽しみ方ができる関西からはかなり近い楽園です。
最近は結構開発されて、おしゃれなカフェなども増えています。玉ねぎも有名ですが、野菜も魚も美味しいです。神戸からすぐ向かいですからね。しかも結構大きな島なので1日では全然回れないんくらい見どころも多いです。関西の方は淡路島に別荘を持っていて、月に何回か行くという方も多いです。もちろん、釣りも楽しいですよね。もっと他の地方からも来ていただきたいですよね。
車やバイクで一周するだけなら3時間ぐらいで走れます。本当に走るだけですけどね。みかんは皮をむいておいて外側がいい感じに乾燥してパリッと食べれるという食べ方が流行っています。
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