2024年10月29日のNHKあさイチでキッチン家電特集が放送されました。予想よりかなり便利な家電レンタル、自動調理器のメリットとデメリット、最新のおすすめトースターを紹介します。
- 種類が多いキッチン家電
- 自動調理器のメリットとデメリット
- 家電選びで大事なポイント
- キッチン家電のレンタルが便利でお得
- 自動調理器が向いていない方
- 最新オーブントースターのおすすめチェックポイント
- まとめ キッチン家電は進化が早い
種類が多いキッチン家電
キッチン家電、最近は種類が多いです。
ノンフライ機能付きのオーブン、3層構造の極厚ホットプレート、44,550円。ものすごく小さいコンパクトタイスのエプレッソメーカー、27,900円。簡単に持ち運べるので仕事先に持って行って美味しいコーヒーを飲めます。
置き場所に困らないホットプレート
ものすごく薄くてお皿のような商品、おしゃれなホットプレート、19,800円です。薄くて軽くて穴が開いてるので壁に引っ掛けられます。置き場所に困りません。
珈琲をおいしくいれられる電気ケトル
電気ケトル、9,980円から。細い入れ口がポイントでコーヒーがおいしく注ぎます。温度設定も細かくできます。おしゃれなものが多いですね。ただお湯を沸かすだけではないという電気ケトル。
自動調理器のメリットとデメリット
|
最近人気なのが、自動調理器。ポタージュやパスタソースができる自動ポット、自動調理鍋、最近はかき混ぜてくれるものですね。忙しくて時間がない方におすすめです。
材料を入れるだけでボタンを押したらほったらかし
家電メーカーが次々と販売しています。出荷台数は100万台を突破しています。最大の売りは材料を入れるだけでボタンを押したらほったらかし、これでも何でもできてしまいます。
単身赴任中の男性に人気
毎日自動調理器に助けられてるのが東京に単身赴任中の男性の方。家での料理は奥さんに任せきりだったので、レシピ通りに分量を入れておけば失敗なしなので助かっています。
豚バラの煮込み料理が調理時間40分、いい感じにできました。カレー、肉じゃが、豚の角煮と1日3品作って作り置きしておきます。保存容器に分けて冷蔵庫に入れておいて平日の夜のご飯にしています。
空いてる時間に家事や趣味ができる
鍋をずっと見ている必要はないので空いてる時間に掃除や洗濯をされています。鍋が動いてる間にランニングをしたりして健康的な単身赴任ライフを送っています。
忙しい方の救世主、キッチン家電のメリットとデメリットを実際に検証します。
料理初心者の方におすすめなのが自動調理器
そして気になる家電でダントツ1位だったのが自動調理器。3万円台から7万5,000円ぐらいまで、通販サイトの価格です。上や下に爪がついていて撹拌してくれます。
また2段構造になっていて、下で煮物を作りながら上で蒸し料理が作れるといったものもあります。撹拌できて、圧力をかけることもできる圧力鍋。
安いタイプのものは炒め物、煮込み、パスタ、カレー、手動といったメニューがあって、大体の調理がこれでできます。
自動調理器、初心者の方にはおすすめです。
普段全然料理をしない方におすすめ 操作が簡単
使い方が気になるとのことです。普段全然料理をしない方におすすめ。ホームページにレシピが全部書いてありますので、それの通りに材料を準備するだけ。だいたい切って入れて、調味料を入れて蓋を閉めてボタンを押してメニューを選んで、メニューリストが100種類ぐらいあります。
肉じゃがのメニューに来たらOK。何人分ですかというのを設定して、予約しますか、しませんをセットしましたかと聞かれて、OKと出たらスタートです。もう調理中であと39分待てば出来上がりです。
ワンオペママには3台の自動調理器が救世主になった
自動調理器6年目。2人目の子供を出産した翌年、仕事を復帰した時に購入しました。
2人目の子供を出産 仕事に復帰
帰ってきた当時はワンオペだったので料理をしてると子供達が泣いていて、ぐずっていて料理しながら火傷をしてしまいました。このままだよではだめだと思いました。どうにかしなきゃと思って購入しました。
もともと料理が苦手
もともと料理が苦手でよく壊すこともあったということでこなすことに限界を感じて、自動調理器を使ってみることにしました。そうすると煮込み料理だけでなく、炒め物やパスタ、そしてケーキまで作れて苦手だった料理が100種類以上作れるようになってしまいました。すごいですね。
3台の自動調理器がフル稼働
現在はなんと3台の自動調理器がフル稼働しています。料理が美味しくて大きくなった子供たちも喜びです。
生野菜以外の全5品が自動調理器
ご飯、味噌汁、鶏肉の照り焼き、付け合わせのお野菜、餃子。自動調理器で作ったのは、味噌汁、ご飯、餃子、照り焼き、付け合わせのブロッコリーまで。生野菜以外は全て自動調理器で作っていました。
お味噌汁を自動調理器で作るメリット
餃子も作れるんですね。自動調理器で作れました。まずお味噌汁ですが、冷凍のほうれん草、油揚げを入れて、だしパックを入れて、水を注いで味噌も入れてしまいます。本当はお任せです。
お味噌汁を自動調理器で作るメリットはどんなところでしょうか。自動調理器だと吹きこぼれもなく、鍋を焦がすこともなくて火を使わなくて危なくありません。お子さんのいるご家庭だと目を離した際にうっかり鍋が吹きこぼれることがありません。
コンロが汚れない 油が飛び散らない
だからコンロの方は本当にさっと拭けば綺麗になるくらいです。きれい。何年経っても綺麗なままです。本当にピカピカです。
鶏の照り焼きも合わせ調味料を入れて、この自動調理器で焼けてしまいます。ボタンを押したら20分。フライパンで作ってる時と変わりませんし、油汚れもありません。しっかり火が通ってます。
冷凍餃子も自動調理器
冷凍餃子も自動調理器の中で並べるだけです。水分を利用しているので少量の水でパリパリの焼き餃子はできます。
ブロッコリーは時間がある時に蒸しておいて、自動調理器で温めておきます。付け合わせ用に常にストックしておきます。ご飯は炊飯器は持っていません。ずっと自動調理器で炊いています。
炊飯器の代わりに自動調理器に置き換え
以前炊飯器を使っていましたが、他のことにも使える自動調理器に置き換えました。5品を作るためにキッチンにいたのはたったの15分でした。お子さんがいるご家庭ではこれって重要ですよね。火加減を見なくていいのはありがたいですよね。ほったらかしにできるのもありがたいです。
炒め物を自動調理器で作る時のポイント
使ってる人でも焼き料理ができるというのは知らなかった人が多いのではないでしょうか。炒め物もちょっとしたことを抑えれば簡単にできます。
野菜の切り方 一回り大きめにするとシャキシャキに
ポイントは野菜の切り方です。水分が蒸発しにくいのでちょっとくたっとなりやすいので、いつもより一回り大きくカットします。キャベツも五つに切り分けるぐらいだけなので、シャキシャキ感が残るようにしてます。だいぶダイナミックですね。ピーマンも半分にするぐらいです。
肉と野菜を交互に入れる
入れやすいように野菜を入れて肉を入れると重ねています。お肉がだまになりません。これで均一に混ざりやすくなります。調味料を一番上に入れたら手動モードで炒めるを選びます。混ぜ技の時間は1分とします。
自動調理器の中で料理に適した温度まで約10分加熱します。この機械の場合です。その後でかき混ぜ機が作動して1分間調理します。完璧に炒め物はできました。ほったらかしでこれを作ってくれました。保温もできます。これ、油汚れも全然出ないのでいいですよね。
野菜炒めもシャキシャキで美味しい
実際食べてみて、味や食感はどうなんでしょうか。料理が得意な方が食べてもシャキシャキで美味しいです。普通の直火のフライパンや中華鍋で作るよりも美味しくできています。
焦げ感などはないので物足りなく感じる人がいるかもしれません。しかし水分が逃げないので、お肉はしっとりと出来上がります。もうちょっとかりっとさせたいところは物足りないかもしれません。
注意点
自動調理器のデメリット
自動調理器のデメリットがあって使わなくなったという人もいます。
普段はしまっておいて出すとかコンセントの位置を確保するのが難しいということなどはあります。
家電専門雑誌 家電批評 by 360LiFE
家電専門誌「家電批評」の編集長の阿部淳平さんに聞いてみました。(LDKやMONOQLOと同じ会社です)
|
自動調理器との相性診断のチェックシート
自動調理器には独特の使い方、コツがあったりメニュー通り作る必要があるなど、注意が必要なところはあります。人によって向き不向きがあります。
そこで自動調理器との相性診断のチェックシートを作ってみました。説明書を読むことが苦ではない人、調味料も計量をしないと途中で開けて加えることができませんのでレシピ通りに作ること。予約調理はできますが、下ごしらえなどができませんので計画通りに作る豆の方、真面目な性格な方の方が相性が良いのではないかということです。
料理に自信がない人、人前でいい格好がしたいという方、お子さんがいて火を使うのが危ないのでそういった危険を減らしたい方。マニュアル通りに作れば誰でも美味しい料理が作れます。料理の腕に関係なく作れます。料理には自信がないけどしっかりしたものを作りたいという方には頼りになるのが自動調理器です。本当に美味しく作れます。4つあるという人は向いています。これで作れば手作りの料理一品作れますからね。
説明書は一旦読んで何ができるのかをちゃんと把握すること
使いこなしていくのであれば、説明書は一旦読んで何ができるのかをちゃんと把握することが強そうです。どうせ買うなら毎日使えるいい品物に出会いたいですよね。この家電専門の出版社、家電専門雑誌の編集部に来ました。実際に製品をテストして評価しています。コストパフォーマンスなどを全部点数化しています。操作はシンプルで分かりやすいのがいいところ。良くないところは、釜が重くて洗いにくいといったところです。
家電選びで大事なポイント
特に重要なのはお手入れのしやすさ
家電選びで大事なポイントは何でしょうか。特に重要なのはお手入れのしやすさです。チェックを必ずしているということです。これが毎日使えるかどうかの鍵になります。
パーツの数
例えばコーヒーメーカー、エスプレッソマシンのテストですが、全てをパーツの数を外していってメンテナンスが必要なパーツがどれぐらいあるかをチェックします。ドリップタイプはパーツが5点ですが、豆から挽く全自動タイプだと9点になります。パーツが多いとお手入れが大変そうですよね。9点のパーツを日常的に洗うのはストレスと感じる人がいると考えられます。
キッチン家電を買う時は店員さんにパーツの数を確認すると良いそうです。細かいところまできれいに洗いたいという人はそんなにパーツの数は気にしなくてもいいです。
洗いやすさ
もう1つは洗いやすさ。コーヒーサーバー、口が広いか狭いか、奥が長いかどうかで洗いやすさだいぶ違いますよね。平べったくて開口部がでかいタイプだと洗いやすいです。一方、口が狭くて細長いタイプだと洗いにくいですよね。普通のスポンジだけでは洗えません。これも実際に洗ってみて評価の対象にします。
組み立てやすさ
洗い終わったら次のチェックポイントは、組み立てやすさです。編集部の人は慣れてるはずですが、この豆を挽くパーツがちょっと複雑でなかなかはまりにくいということが分かりました。パーツの位置合わせが難しそうです。そういうフラストレーションがあると、それがだんだんと使う回数が減っていく、使わなくなるかもということです。
最後に操作性を確認
最後に操作性を確認します。ボタンの押しやすさ、メモリの見やすさなどをチェックします。コーヒーマシンには様々な設定があります。風味も調整できますね、リッチ、ストロングなどです。分量もボタンで選べます。こういったボタンの押しやすさも評価のポイントです。上から見やすいところにあるので簡単そうです。パーツ数、洗いやすさ、組み立てやすさ、操作性をチェックしています。実際にはもっと細かいところまで評価をしています。
コストパフォーマンス
総合的に見てどんなコストパフォーマンスをしています。味の出来上がりに関しては料理研究家カフェの専門家などに実食してもらって評価をしてもらってます。キッチン家電は高額なものが多いので、毎日使って元を取っていくというイメージです。毎日使うことがさらに重要です。そのため日々のメンテナンスしやすいかどうかはとても重要です。
忖度無しの辛口批評が人気
ただ、こちらの雑誌かなり厳しいことも書いていますかと言われると、結構言われないです。こういう条件でテストしていますと明記しています。家電なので楽をしたいよねというのをメインで評価しています。お手入れのしやすさ、買う前には分かりにくいですよね。家電店に足を運べれば店員さんに聞いてみましょう。また、事前に説明書をインターネットで見れますから、それを先にチェックするというのもおすすめですし、動画サイトでも最近はお手入れの仕方を公開している場合があります。自分の生活パターンの中に落とし込めるかどうかをチェックしてください。
キッチン家電のレンタルが便利でお得
実際、手に触って細かくジャッジしたいという人もいますよね。もう一度だけだとイマイチイメージが浮かばないという方。その言う人におすすめなのは、大田区にあるレンタル会社のキッチン家電倉庫。キッチン家電のレンタルがあります。エアフライヤーや冷蔵庫、コーヒーメーカーまで500種類、3,000個を用意しています。
キッチン家電のレンタルが大幅に増えた
2020年ぐらいからキッチン家電のレンタルが大幅に増えました。2,500からもう2万件、2万個ぐらいまで増えました。代表は三輪健次郎(レンティオ株式会社)さんです。56万円のものを買って12回しか使わなかった経験、皆さんあると思いますので失敗したくないということで1回レンタルしたいという人が増えてます。
家電レンタルサービスのメリット
レンタルサービスにはどんなメリットがあるんでしょうか。初めてレンタルサービスを利用するという人、ノンフライヤーどんな感じでできるのか気になりますよね。油を使わずにノンオイルで揚げ物ができます。お惣菜の温めなんかもできるのでヘルシーな家電です。インターネットから注文して最短2日後に到着します。レンタル料金、月額1,200円のノンフライヤーです。6ヶ月以上の利用の場合です。定価は14,000円。
サイズが分かりやすい
お友達と一緒にチェックしました。お店だとちっちゃく見えますが、家の中だとやっぱり結構大きいですよね。迫力あります。場所取りそうだなと思いました。商品のサイズ、これもチェックのポイントです。
お店が大きいので、やっぱりこういう感じは違いますよね。説明書を見てみましょう。熱が出るので上下左右13cm以上壁から離してくださいといった記載になっています。結構スペースが必要です。実際に置き場所をどこに置こうかとシミュレーションしています。これが実践できるのもいいですよね。
置き場所が決まったら料理を始めます。カウンターに置くことにしました。
操作のしやすさ、汚れやすさが分かりやすい
実際に唐揚げを作っています。説明書通りに材料を入れてタッチパネルを操作すると、冬などは手がカサカサしていて反応しにくい場合があります。ボタンの方が反応しやすそうです。おしゃれなタッチパネルだと反応しない時はあります。また、このパネル自体が指紋だらけになってしまいます。お店に置いてる時はきれいでいいんですけどね。この汚れやすさもチェックできます。レンタルしないとわからないですよね。
でき上がりが分かりやすい 実食できる
実際、出来上がりはどうでしょうか。かなりいいです。美味しそうに出来上がっています。実際に作ったものを食べれる熱々です。中心に出来上がっています。本当に油で揚げたのと変わりません。カリカリになっています。仕上がりには大満足しました。
お手入れのしやすさをチェックできる
最後はお手入れのしやすさをチェックします。唐揚げを作ったら網の方に油などが残っています。実際に洗ってみます。全然こびりついてなくて落としやすいです。食洗機にも入れられそうです。持ち手があるタイプのものは内側をきれいに洗いやすいです。
お手入れのしやすさ、実際に洗ってお手入れしてみて確認できるというのがいいですよね。
レンタルするお金を払ってでもやる価値あり
文字だけでは分かり食い方、納得してから購入したいというタイプの人は向いています。使うのも使わないのも自分次第なので試してみると実感しやすいし、やっぱりジャッジもしやすいです。レンタルするお金を払ってでもやった方がいい、それだけの価値があります。ある程度絞り込んだらこれをやってみて欲しいですね。
3人試して実際に1人は購入しました。いっぺんにたくさん作れて油汚れがないということです。買わなかった方はやはりサイズ、置き場所がネックになったということです。
ホットプレート、焼肉を作る時にも家が煙だらけ、匂いだらけになってしまいますが、最近は臭いを吸い込んでくれるタイプのものもありますので1回試してみたいですよね。
達人の方がメニューを公開してくれている
煮込み、炒め物、いろいろできますし、達人の方がメニューを結構公開してくれます。お子さんがいるご家庭ではやはりほったらかしにできるのがありがたいです。
自動調理器が向いていない方
その時の冷蔵庫にあるもので適当に作るのが得意な方にはやっぱり向いてないように思いました。作り出してからその場でこれも入れちゃうかといったアレンジができる人には向いていません。また、味見ができないというのも気になるところですよね。
さあ、自動調理器で肉じゃが、出来上がりました。いい感じにじゃがいもがほくほくしている感じです。玉ねぎも一人、味がしみ込んでいます。具材はちょっと大きめに切っています。柔らかめですが型崩れしてないのでいいですね。これだけ大きく切ってるのに、じゃがいもの中に硬い部分が残っていないのは圧力をかけられるタイプな感じでしょうね。圧力鍋タイプです。
食べてみるとしっかりよくできています。家で作るものよりはお店で作ったような感覚です。見た目だと「肩じゃないの?」って見えますが、ちゃんと中まで火が通っています。味に関してはさすがというところです。
最新オーブントースターのおすすめチェックポイント
あと朝の定番のパン。トーストは重要ですよね。表面はサクッと中はしっとりの美味しいトーストを食べたいですよね。毎朝ですからね。
今話題なのがオーブントースター。秋冬になるとトースターがかなりたくさん置かれています。おしゃれなものがいっぱいありますね。ポップアップトースターも増えています。シンプルにパンを美味しくするためにどんどん進化しています。コンベクション機能、スチーム機能、遠赤外線機能などがあります。ヨドバシカメラです。ヨドバシキッチンスタイル。
コンベクション機能
コンベクション機能はファンで熱を全体に送ることで焼きムラを防ぐタイプです。
|
スチーム機能
スチーム機能は専用の容器に水をセットして蒸気でパンをふっくらと仕上げてくれるタイプです。
|
外はカリッと中はしっとりもちもち食感
外はカリッと中はしっとりもちもち食感、これもどんなトースターがいいんでしょうか。お店で焼いて試食できればいいんですが、なかなかそうもいかないですよね。
価格の専門家の山田正春さんにチェックしてもらいました。各メーカーの機械でパンを焼いてトースト、内部の水分量を測定してもらいました。最も早速もちもち食感になったトースターを教えてもらいますからね。どうするんでしょうか。
火力が強いことが重要 1200W以上
まず火力が強いことが重要で1200W以上であることが大切です。もう1つはパンがついているコンベクションタイプがいい。焼き上がりになりました。各社で比較すると、トーストの水分含有量の変化は1200W以上の高火力で、コンベクションタイプのものが1.8%でした。次のタイプはコンベクション+スチームのタイプ。コンベクションは一気に強い火力が加わることでパンの表面の水分が内部に閉じ込められるようになってると考えられます。
低火力タイプでも美味しく焼く技
コンベクションタイプじゃないと極上トーストはできないんでしょうか。そんなことはありません。低火力タイプでも美味しく焼く技があります。山田先生のおすすめの焼き方。普通の家のトースターで1ランクアップする焼き方を教えてもらいます。
乾いた布で汚れをしっかりと拭き取る
美味しいトーストにするには3ステップがあります。まずは乾いた布で汚れをしっかりと拭き取ります。これで反射しやすくなるので熱効率がアップします。
トースターを最高出力で1分間予熱
次はトースターを最高出力で1分間予熱します。いかに温度をちゃんと上げておくかが重要です。トーストする時のパンの置き方に実はポイントがあります。
トーストする時のパンの置き方
トーストする時のパンの置き方、くぼみを奥にするかそれともくぼみを手前に置くかで焼き具合が変わるんです。予想外のポイントです。
おすすめはくぼみを手前に置く方法です。これはパンの製造工程に関係しています。パンを焼く時に下の部分は密度が高くて上はスカスカになります。これは仕方ないですよね。食パンを作る際に生地が膨らんでいく途中に重力がかかって下の方がどんどん密度は高くなります。その分熱が伝わりにくくなってしまいます。オーブントースターでは温度が高くなる奥の方に密度の高い方を持っていくことで焼きムラなく美味しくできます。
手前の方はガラス面ですからそれほど熱くならないですよね。中の水分量がもちもちになるかは大きな影響があります。
温度制御が巧みなトースター
最近は温度制御が巧みなトースター、安くても結構優秀なものがあります。こちらの雑誌を参考にしてください。そしてトーストを焼く前に注意したい点があります。一部の製品ではパンの厚みのおすすめが書いてあります。
トースター選びの注意点
本製品は6枚切り食パンを基準としています。厚切りのパン、4枚切りや5枚切りは表面が上ヒーターに近くなるので上面が濃いめに焼けますという注意書きがあります。これは関東の方と関西の方では違いがあるので注意した方がいいかもしれませんね。
リベイク 温めなおし
トースター、パンを焼くだけではなくベイク、リメイク、温め直しの機能があります。惣菜パンの温め機能、フライ、天ぷらの温め直しの機能がトレンドになっています。それ用のモードメニューもあります。温度の制御は難しいですが、バルミューダ、パナソニックなどではこの温め直しを標準機能として付けていこうというのが多くなっています。例えばカレーパンなんかは難しそうですが、リメイクをのいい機能だと中は熱々、外はカリカリのカレーパンになります。
まとめ キッチン家電は進化が早い
キッチン家電は1シーズンごとに進化していますので、数年後を見てみると新鮮な驚きがありますよ。ネットショッピングだと大きさなどはちょっと分かりにくいですもんね。そういう方こそこのレンタルサービスを利用してみてください。
自動調理器、4人が標準ですが大きな家族の場合には2台使うという場合もあります。もちろん6人分作れるというものもあります。レンタルで半年ほど使って手放せなくなって購入したということです。
恒例のお母さん、70代のお母さんも愛用です。やっぱり鍋についていなくても焦がすことがないです。焦がしてしまうと気を使ってしまうという高齢の方いますよね。なんかも安心です。
理想なのはもう料理の下ごしらえ、カットまでしてくれる機械があるといいですよね。最近は野菜なども販売されているのでそういうものを購入するのがおすすめです。
コメント